今回で4回目のパリ♪
パリは何度も訪れても心躍る街ですよね!!!
しかしそんなパリでのショッピングやレストランは土・日曜日を定休のところが多く、どのように過ごせばよいか悩んでしまいますよね。
そんな頭を悩ませる休日ですが、実は日曜だから楽しむことができる場所もいっぱいあるんですよ!
そんな押さえておきたい日曜日のお勧め観光を紹介します♪
是非、日曜のパリ散策へと出かける参考にしてみてください。
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日曜日だからと言ってゆっくりしていては、もったいない!
そこで朝からお勧め観光が、蚤の市へLet's Go!
『クリニャンクールの蚤の市』
クリニャンクールの蚤の市はパリの街の北の外れにあり、最寄り駅は地下鉄4号線の終点、ポルト ド クリニャンクール(Porte de Clignancourt)になります。
駅のホームに下りたら、進行方向、前方の出口から地上に出て、高速道路の高架橋を目印にして進んでください。もし分からなければ人の波に付いて行きましょう。
(写真:左)駅から出たら・・・
(写真:中央)駅前のカフェ。もし朝食を食べていなければ、ここでコーヒーはいかが?
(写真:右)カフェには美味しそうな大きなマカロン
クリニャンクールの蚤の市は、パリでも一番大きな蚤の市です。
奥へ進むと道が細くなり、約3,000軒もの小さなアンティークのお店があるようです。
毎週土、日の2日間、朝7:00頃から13:00頃まで開かれていますが、それぞれの店主の都合により、開店や閉店の時間は異なるようです。
だから早朝に行けば、掘り出し物にたくさん出会えるはず☆
(写真:左)たくさんの路面店
(写真:中央)かばんやアクセサリーなども販売
(写真:右)アンティークの店
クリニャンクールの蚤の市はいくつかの地区に分かれていて、まず屋台マーケットがひたすら続きます。ここはアンティークじゃなくって、Tシャツやらエッフェル塔の置物やらお土産っぽいものがずらずら売っていて、原宿竹下通りみたいな雰囲気。
街中でお土産を買うより、交渉次第で低価に購入できます!
アンティーク街はその奥に・・・。
鉄筋の屋根付きアーケードがどんどんと体育館並みの広さで控えています。
本当に先が見えないないほど、小さなお店が次々にひしめき合っていて、宝探しをしているよう!
また各店に並んでいる品物も、家具や暖炉、シャンデリア、絨毯、キッチン用品、古着、絵画、本、おもちゃ、船具など本当に様々で、見ていて飽きることはありません。
(写真:左)1枚3ユーロのお洒落な懐かしい壁画
(写真:中央)メリーゴーランドの馬も販売!?(笑)
(写真:右)可愛い小物を入れになる缶
「あれ、ここ、さっき見て来たような・・・?」、「こっちの路地はまだ行ってないよね?」って迷子になって楽しみながらお買い物がするのも、ここなら楽しい場所のはず!
気になる品を見つけたら迷うことなくお値段の交渉に入るか、またはダンボール箱の下の方にそっと隠しておいて次のお店に・・・。
でも後で戻って来るときは、しっかりお店の場所を覚えていないと迷子になってしまうのが確実なので、お気に入りは即買いがお勧めです~!
(写真:左)可愛いキャンディーの髪留め
(写真:中央)おもちゃみたいだけど、お洒落な腕時計
(写真:右)赤ちゃんのお土産にピッタリの汽車
〇蚤の市でのお買いものは以下の3つを注意して下さい〇
1、人が多いから、スリには充分気をつけよう。
商品選びに夢中になっている間に・・・ってことにならないようにしてください!
2、購入前に、もう一度商品チェック。
偽物やガラクタや破損物もあるので、支払い前に確認してください!
3、まずは値段交渉。
勇気と笑顔で「モワン シェール シルブプレ(安くして)!」と言ってみてください!
(写真:左)綺麗な石で出来たネックレスは、お母さんのお土産にいかが?
(写真:中央)古着もいっぱい
(写真:右)可愛いアンティークの小物にワクワクします
お店の一軒一軒、品物の一つ一つを眺めているうちに、時間があっという間に過ぎてしまいます。
自分だけの世界にひとつだけの宝物がきっと見つかるはずです。
ここはパリの街中にあるデパートやお店で買う品物よりも、ずっとずっと心に残る思い出の品になると思います。
また疲れたら、懐かしい駄菓子屋風のカフェでレモネードを飲んで一休みするのもお勧めです。
(写真:左)綺麗なビーズ
(写真:中央)ガラクタの中に、宝があるはず・・・!
(写真:右)懐かしい雰囲気のカフェ
蚤の市の次は、美術館へGo!
ルーブル美術館やオルセー美術館は、大変混み合っています。
穴場は『オランジェリー美術館』
クリニャンクールからオランジェリー美術館への行き方は、
地下鉄4号線の終点、ポルト ド クリニャンクール(Porte de Clignancourt)から、2駅目のマルカデ・ポワソニエール(Marcadet Poissonniers)で地下鉄12号線に乗り換えてコンコルド(Concorde)まで行きます。
駅を降りてコンコルド広場まで向かい、チュイルリー公園に入るとすぐ右手に見えてくるオランジェリー美術館です。
(写真:左)オベリスク
(写真:中央)暑い日はコンコルド広場の売店で、ソフトクリームを♪
(写真:右)ここに来ると、パリに来たという景色が見れます!
チュイルリー公園は、とっても広い!!!
まだ5月というのに30度もあった日ということもあり、たくさんのパリジャンが芝生でゴロゴロとしたり、日光浴をしていました。
天気が良いと、ここで昼食はフランスパンを食べるのもフランス通っぽくて楽しいですね♪
(写真:左)公園の噴水
(写真:中央)芝生でのんびり寝ころびたい
(写真:右)みんなでおしゃべりして楽しそう!
6年にわたる改装工事を終え、2006年5月に再オープンしたオランジェリー美術館。
オランジェリーとはオレンジやレモンを栽培する温室のことで、元ここにナポレオン三世がお妃のため造った温室があったことに由来するようです。
ルーブルやオルセー美術館に比べ規模が小さいからこそ、ゆっくりと芸術鑑賞できる美術館です。
(写真:左)美術館前の銅像
(写真:中央)美術館の外観
(写真:右)中に入るとオーディオガイドを貸してもらえます。
オランジェリー美術館といえば何と云ってもモネの”睡蓮”。
2部屋に亘り、1部屋に4枚、計8枚組みの、縦約2m、長さ延べ100mに及ぶ「連作」の大壁画があります。
以前はなんとなく暗い感じの部屋に閉じ込められていたようですが、今回のリニューアルで天井から自然光の入るとても明るい展示室となりました。
(写真:左)モネの第一の部屋
(写真:中央)1つ1つが素晴らしい睡蓮の絵
(写真:右)壁画前で記念写真も思い出になります
加えてオランジェリー美術館は「睡蓮」以外にも、ルノアール、セザンヌ、モジリアニなど印象派の作品も多数所蔵しており、観たあとに何かホッとする心地よさを与えてくれる美術館です。
ゆっくり美術館を鑑賞したら、夕方はクルーズなんていかがでしょうか?
以前クルーズをした時は、夜景も見たくて夜に行きましたが・・・とにかく夜は寒い・・・。
そのため夕方クルーズをして、日が落ちる瞬間をみるのをお勧めします!
乗船場所は、地下鉄9号線でアルマ・マルソー(ALMA MARCEAU)駅のアルマ広場(PLACE DE ALAMA)で地上に出ていただければ、すぐに分かります。
(写真:左)バトー・ムッシュ入口
(写真:中央)ここで乗船チケットを買います。
(写真:右)チケットとレシートです
今回はセーヌ川遊覧クルーズといえば有名な老舗のクルーズ会社『バトー・ムッシュ』に乗船!
TV番組『世界弾丸トラベラー』で以前、お笑い芸人の「ハリセンボン」がバトー・ムッシュでディナークルーズを食べていましたよね!
皆さんご存知ですか?
やっぱりパリに来たらセーヌ川クルーズは、MUSTで押さえておきたいスポットですよね!?
(写真:左)この機械にチケットのバーコードをかざしてみると、↓
(写真:中央)乗船できます
(写真:右)待合デッキの上でわくわく!
待合デッキの上には、可愛いお土産がいっぱいです。
是非記念に買ってみては、いかがですか?
(写真:左)私のお気に入りの可愛いバトー・ムッシュのTシャツを着たぬいぐるみ♥
(写真:中央)バトー・ムッシュ
(写真:右)船内
クルーズは約1時間で、ポストカードに出てくる素晴らしい景色にうっとり!
まさに昼と夜とは景色が異なり、まるでおもちゃ箱を開けるようなワクワク感がいっぱい!!!
(写真)クルーズにて
是非、みなさんパリに来たら一度はクルーズに乗って、自分だけのベストショットをカメラにおさめてみてください。
きっと日曜日のパリの過ごし方の締めくくりとして、素敵な思い出ができるはず・・・♥