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タルゴナのみどころ
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カテドラル
ローマ時代の神殿跡地に立つ壮大なカテドラル。
1171~1331年と長期にわたり建設されたため
ゴシック様式とロマネスク様式が混在する。
ファサードと翼廊にあるバラ窓が美しく
内部は3廊式で側廊には礼拝堂が並ぶ。
13~14世紀の宗教美術やローマ遺跡からの出土品が
展示されている宝物館があります。
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ローマの球技場
2世紀に建設された1万人収容の巨大な円形競技場。
259年には浸透し始めたキリスト教司祭と助祭の処刑場として
この競技場のアリーナを使用した。
その後12世紀になって、この場所にキリスト教徒の処刑者を祭る
ロマネエスク様式の教会が建てられたという特殊な競技場。
現在はその廃墟が建っています。
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考古学の散歩道
旧市街をアーチ状に囲む城壁沿いの道を遊歩道にしたもの。
城壁は紀元前3世紀末に建造が始まる。
当初、巨石を積み上げるだけの簡単なものだったが
時代を経るに従い、計画的に石を裁断して
積み上げるものへと変化していった。
建設時期の違いが明確に分かるので、時代の流れを楽しめる。
イベリア半島の中で最も古いローマ遺跡の一つ。
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ローマの水道橋
ローマ時代の水道橋は色々な場所に点在しているが
タラゴナの水道橋は保存状態が良い。
2世紀頃ガイア川からタラゴナの町へ水を供給するために
建てられたもので、当時は35キロあったと言われている。
橋の上は、今でも端から端まで歩くことが出来ます。
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考古学博物館
タラゴナとその近辺で発掘されたローマ時代から
中世までの遺物を展示する博物館。
ローマ時代の城壁の上に立つ。
館内は時代やテーマ別にレリーフ、彫刻、祭壇、
コインなどが陳列されている。
イスパニア・シテリオール
(イベリア半島のローマ領のタラゴナの意味)
とよばれていた時代の遺跡が見事な保存状態で
展示されているのは必見。
ギリシャ神話で知られる蛇の頭髪を持つメドゥーサも有名。