8つの世界遺産を持つチュニジア。
チュニジアには7つの世界文化遺産と1つの世界自然遺産があります。 昼間はカルタゴやケルクアンの古代の遺跡を観光し、夕方は夕日に照らされるチュニス旧市街やスース、ケロアンの街並みを散策するのはいかがでしょう? イスラム独特の雰囲気を味わうことができます。
また、タメルザパレスやホテルラカスバ、クレールギレンのパンシーなど、高級ホテルに滞在できるのもチュニジアの魅力です。 古代の遺跡巡りはもちろんのこと、砂漠でらくだ乗りやオアシスを楽しむ、そして非日常体験ができる地チュニジア。 エス・ティー・ワールドではチュニジアの魅力満載のツアーをご用意! 是非お問い合わせください!
チュニジアのみどころ Highlight
ドゥッガ
Dougga
ローマ都市遺跡の中で規模、保存状態ともに最も優れた遺跡ドゥッガ。
日本人にはあまり知られていない遺跡ですが、北アフリカの歴史を語るには欠かせない都市です。
政治の中心であった神殿、大衆浴場、噴水広場や住宅街を歩けば、
細やかな床のモザイク画などがあり、
ローマ時代の人々が、どれだけ洗練された町に暮らしていたのかが、肌で感じとることができます。
カルタゴ
Carthage
チュニス郊外にある伝説の街カルタゴ。
フェニキア人により建設されたこの街は、ローマ軍により徹底的に破壊されました。
その後、ローマ人の植民市として再び黄金時代を取り戻します。
ビュルサの丘からは、アントニヌスの浴場、軍艦が出入りしたという丸い軍港「カルタゴ港」等、
ローマ時代の遺跡が一望でき、
戦の際塩をまかれて徹底的に破壊されたカルタゴが、ローマ人の手によっていかに立派に立て直されたかを見る事が出来ます。
チュニス
Tunis
チュニジアの首都チュニス。
フランスの影響が色濃い新市街には、官公庁やオフィスが多く、街の中心のブルギバ通りにはのんびり散策やショッピングをする人々や花売りの姿をみることが出来ます。
メインストリートを抜け、石造りのフランス門を一歩くぐると、
生活の場としての活気に溢れたメディナ(旧市街)へ。
スークと呼ばれる市場で、お土産や掘り出し物を探すのも楽しいです。
シディ・ブ・サイド
Sidi Bou Said
チュニスの郊外シディ・ブ・サイドは、チュニジアで最も美しいといわれる街です。
地中海と空の青を背景に、家々の白い壁とチュニジアン・ブルーに塗られた扉や窓枠のコントラストが美しいです。
石畳をのぼりつめれば、目の前に地中海が開け、晴れた日には対岸にシチリア島が見えます。
地中海リゾートを絵に描いたような光景が広がるシディ・ブ・サイドは、多くの著名な芸術家が魅せられ、バカンスを楽しんだといわれています。
エルジャム
Eldjem
保存状態が大変よく、3階部分まで残されている円形闘技場はローマとこのエルジャムのみです。
円形劇場の周囲は400m、収容人数は3万5千人。中央の舞台の直径は65mに及ぶ大型の闘技場で、北アフリカの中では最大規模の遺跡です。
この闘技場で剣闘士同士や剣闘士と猛獣、死刑囚同士など戦いが繰り広げられていました。
マトマタ
Matmata
かつてベルベル人が定住し生活をしていたマトマタでは地面に深く穴を掘り、洞窟内で生活をしていました。
マトマタはこの不思議な住居も観光の目玉ですが、最大のみどころはスターウォーズのロケ地としても有名。
スターウォーズ好きにはたまらない場所になります。
クサールギレン
Ksar Ghilane
サハラ砂漠の中、地中から湧き出た温泉を利用しできたオアシス「クサール・ギレン」。日常とはかけ離れた砂漠とオアシスの世界へ。オプションでサハラアクティビティを楽しむこともできます。サハラ砂漠の中をラクダに揺られ巡るキャメルライディング、砂漠の中を四輪バギーで疾走など、非日常の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
カルタゴ
Carthage
チュニスから北東12kmにあり、観光客にとって興味深い歴史を持つカルタゴ遺跡のあるエリアです。今では閑静な高級住宅地ですが、かつてはフェニキア人によって建設され、栄華をきわめた都でした。
数多くの遺跡が点在し、それらはユネスコの世界遺産に指定されています。
ジェルバ島
Djerba Island
ホメロスの叙事詩の伝説の島としても描かれた、地中海リゾート地ジェルバ島。ジェルバ島の中心地であり、お買い物や散策を楽しめる、海の玄関口として栄えた歴史の深い賑やかな街「フームスーク」や、高級ホテルがビーチ沿いに建ち並ぶ「ツーリスティックゾーン」など、ヨーロピアンにも人気のリゾート地です。
チュニジアの旅行記 Travel Literature