スリランカには国土の約10%が国立公園や自然保護区になっています。
その中でも最も生き物の種類が多いと言われているのがヤーラ国立公園。観光客が最も集まるスリランカの国立公園です。
スリランカヒョウやゾウ、ワニや水牛、クジャクや野鳥など多くの動物達が皆さんをお待ちしています。
童心に帰って、スリル満点のジープカーに乗って壮大なヤーラ国立公園内を駆け抜けてみませんか?
ヤーラ国立公園への
アクセス
Access
スリランカの南東部に位置するヤーラ国立公園までは、スリランカの玄関口となるバンダラナイケ国際空港から車で高速道路と一般道を使い約4.5時間。以前は約6時間ほどかかりましたが、現在は高速道路が延長され、アクセスが良くなりました。空港からヤーラ国立公園へ向かうには、経済都市のコロンボや世界遺産の街ゴールを経由していくルートとなります。
ヤーラ国立公園
シーズンはいつ?
Season
同じスリランカの国立公園でも地域よってシーズンが変わります。ヤーラ国立公園のシーズンは1月~6月頃。スリランカヒョウや象、ワニなどの大型動物の遭遇率はベストシーズンが高くなります。ヤーラ国立公園は5つのブロックに分かれており、9月はメインブロックが閉鎖され、残りのブロックでサファリを体験します。(10月に掛かる場合も有)基本的に生息する動物の種類に差はありませんが、メインエリアは敷地が広い分、遭遇できる動物の数が多くなることも。但し、野生動物なのでどのくらいたくさん遭遇できるかは毎日違います。
ヤーラ国立公園は野生動物の楽園!
ジープに乗ってサファリ体験
Jeep Safari
ヤーラ国立公園内は舗装されていない道が多く、普通の乗用車では走ることができません。サファリの楽しみ方は、冒険映画に出てくるようなジープカーに乗り動物達を探すこと。ヤーラ国立公園に入っていくと、そこはもう野生動物たちの宝庫!車に同乗している経験豊富なガイドとドライバーが、すれ違う別のジープのスタッフたちと動物の情報を交換しながら、普通では気づかないくらい遠くにいたり、水中から少しだけ顔を出している動物たちを次々と見つけて教えてくれます。
遭遇できるか?
スリランカヒョウ
Sri Lanka leopard
数多くの旅行者がヤーラ国立公園に集まる理由、それは希少な存在の「スリランカヒョウ」に出会えるためです。ヤーラ国立公園には約20~30頭のスリランカヒョウが生息しており、その密集度が高さは世界でもトップクラスと言われています。スリランカヒョウは夜行性のため、ヤーラ国立公園の開園とともにモーニングサファリに挑戦するのがおすすめ。
迫力満点の大接近も
アジアゾウ
Asian elephant
ヤーラ国立公園には多くのアジアゾウが生息しています。ゾウの大群はあまり見られませんが、ゾウに出会える確率も非常に高いと言われています。ジープカーの目の前を通りかかることが多いため、運がよければ間近でゾウを見ることができるかもしれません。
野生動物の仲間たち
ワニ・水牛・サル
Crocodile / Buffalo / Monkey
ヤーラ国立公園の魅力はスリランカヒョウやアジアゾウだけではなく、その他多くの野生動物にも出会えること。水溜りからワニや水牛が顔を出していたり、ジープカーの目の前をサルが走り去ったり。動物の住処に私たち人間がお邪魔していることを実体験できます。
野鳥天国
クジャク・バードウオッチング
Bird watching
スリランカには約430種類の鳥類が生息していますが、ヤーラ国立公園ではその半数の約200種類の鳥類が確認されています。小さな可愛らしい鳥もいますが、野生ではなかなか会えないクジャクも多数生息しています。タイミングがあえば、クジャクが羽を広げている光景も見られるかもしれません。
ヤーラ国立公園のホテル
テント泊もおすすめ
Hotel
ヤーラ国立公園の魅力はサファリだけではありません。5つ星のホテルはもちろん、ヤーラ国立公園ならではの滞在ができるホテルもあります。その中でもイチオシはテント泊です。テントといってもグランピングのような設備のしっかりとしたテントのため快適に滞在できます。夜になると施設全体がライトアップされ、見上げると美しい星空が広がり、ロマンティックな雰囲気が広がります。
ヤーラ国立公園観光
おすすめのツアーをピックアップ
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