2007/12/20 21:37 投稿者:スペイン担当
もうすぐクリスマス
スペインのクリスマス情報です!
12/24
11月の末から大いに盛り上がります。
クリスマスが近づくとTURRON(トゥロン)というヌガーのようなお菓子やマサパン、そしてチョコレートがたくさん出回ります。
マドリード市内のイルミネーションが始まり、マヨール広場もクリスマス用品を売る市場に変わります。
その中で伝統的なクリスマスの飾りはクリスマスツリーではなく、ベレン人形というもの!
これはキリスト降誕の物語の登場人物を、箱庭風にして飾るものです。中には、水車小屋を本物の水を通して作る家もあるようです。それらのベルン人形やまわりの家などのグッツを売る小屋やその他の飾りを売る小屋がマヨール広場に出来ます。
スペインを始め、ヨーロッパのカトリックの国においてのクリスマスは家族で過ごすものであり、1年で最も重要なお祝いであることから時間をかけてゆっくりと一家でご馳走を頂くのが習慣。
24日の晩に食べるものとして、シーフード、羊(又は七面鳥)のローストがマドリードでは一般で、とにかく食べきれないほどの量を一晩食べ続けるようです。
敬虔な信者は、深夜から始まるミサに出ます。
12/25
24日に続き、家族でお祝いのランチを囲みます。スペインでは、クリスマスのプレゼントは伝統的に1/6ですので、25日は昨晩のご馳走の残りを引き続き、ワイワイと盛り上がります!
12/31
近年の大晦日のディナーはクリスマスイブより外食する人が多いようですが、コンセプトはやはりご馳走を家族や友達と賑やかに食すっといった感じです。
なんといってもスペイン全土で大晦日の慣わしといえば、カウントダウンが始まり時計が奏でる12の鐘の音に合わせて12粒の葡萄を食べるというものです。
これは昔、バレンシアで葡萄が豊作だった年に、どうにかして葡萄を消費してもらおうと頭をひねって出たアイデアで「12個食べ終えた時、来る新しい年に願いをかける」という意味合いがあるようです。
マドリードではプエルタ・デ・ソルのカウントダウンがテレビで全国ネットで放送されることで有名。葡萄を食べ終え、年が明けるとシャンパンで朝まで新年のお祝いをします。
1/6
スペインではクリスマスプレゼントはサンタクロースではなく、REYES MAGOS(東方の三博士)が1/6に持ってくると云われ、1/6の「REYES(主顕節)の日」まではクリスマスデコレーションも続きます。
前夜の5日には、マドリード市内で子供達に飴をまいて、6日にはパレードが盛大に行われます。
ちなみにサンタは靴下にプレゼントを入れて牛乳を飲んでいくが、三博士には窓辺にスリッパを置いて博士の為にはブランデーを動物(馬・象・ラクダ)のためには角砂糖を置いてあげることになっています。
2007/12/10 12:02 投稿者:長田 哲昌
先日ご案内させて頂きましたバルセロナ サンツ駅閉鎖につきまして無事復旧したとの情報が入りました。
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